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ECUプログラムのアップデート [修理]

2020年1月27日

徴候が現れたのは2019年12月19日、年末の関西買出しに行った時だった。突然リアゲートが手動で開かなくなり、リモコンキーで開けなければならなくなったのである。その後この現象は起っていないが、2020年1月12日に今度はバックカメラが作動しなくなった。カメラ自体はVWマークから出ているのだが、車内センターコンソールのディスプレイに画像が映らないのである。シフトレバーは間違いなく「R」に入っていた。

1月13日、既にリアゲート手動開閉もバックカメラ画像非表示も収まっていたが、Dラーにチェックしてもらった所、原因は不明と言うことだった。私は、この2つの現象はリアのVWマークに関連する一連の不具合と思っていたが、2件は全く別の現象で切り離して考えなければいけないらしい。
そこで「1.リアゲート手動開閉」、「2.バックカメラ画像非表示」と分けて、「1」については様子見とし、「2」について、ソフト的な不具合(バグ?)の可能性があると言うことからソフトのバージョンアップ?(アップデート?)を行って見ることになった。
ニューバージョンのソフトはOnlineでDL(ダウンロード)しなくてはいけないとのことで、準備ができた時点で連絡を貰うことになった。

1月18日、Dラーから準備ができた旨の連絡が来た。2時間ほどかかる予定とのことから、後日作業日を相談して決めることにした。

1月26日、ECU(インフォメーションECU)プログラムのアップデートを実施した。Dラーの説明では現状のVer.0636Ver.0652にアップデートしたと言う。但し、対象となるECUのナンバーが限られており、全てのECU(全てのB8パサート)が対象となるアップデートではないと言うことらしい。因みに対象のECUナンバーは以下の2つとなる。

3G0035050C
・3G0035050D

その他の型番についてはどうなのかについては確認できていないため、気になる方はDラーに問い合わせて頂きたい。

今回のアップデートにより
・バックカメラの画像非表示
・ナビ画面のブラックアウト
・メーターパネル上のナビ画面の縮尺が自動で変更されない不具合(但し、不定期に発生し、原因は不明)
などが改善されることが期待できると共に、その他のバグもフィックスされているはずなので、暫く様子を見て見ないと何とも言えない状況である。

今回のアップデート作業に加えて、リモコンキーの電池交換も行った。これは、上述の不具合発生時にメモリーを確認した所、リモコンキーの電池不足のエラー?が記録されていたことによる。しかし、リモコンキーの電池は、前年(2019年)11月の車検時に交換しており、僅か2ヶ月での交換となることからその旨Dラーの担当者に伝えると、最近低品質の電池が出回っており、念のため交換をしますとのことだった。
電池交換を行ったキーを受け取って用意された愛車に乗込み、エンジンスタートボタンを押すと、エラーメッセージが出てエンジンがかからなかった。2~3回トライしたがダメなため担当者にエンジンがかからないことを告げると、直ぐに電池を再交換してくれ、それによってエンジンはかかるようになった。今回替えた電池が「低品質」の物であったことは確実として、早速電池メーカーに返送するとのことだった。
Dラー担当者の話では、電池メーカーは大手メーカー品を採用しているが、その中でこのような
低品質」品が入っているため、メーカーもそのような製品に関してはフィードバックを要望しているとのことだった。

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