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タイヤ交換(夏→冬) [メンテナンス]

2022年11月27日

今シーズンもスタッドレスタイヤに交換する時期が来た。私の住む南関東地区としては、まだ早い感じもしたが、来月中旬に大阪に行くことになり、交換作業のタイミングを考えると好天のこの日にするのが良いように思われた。

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夏タイヤはMICHELIN PILOT SPORT 4 235/45R18で2022年度は9,240kmほど走った。

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冬のスタッドレスはMICHELIN X-ICE 3+ 215/60R16で2018年11月から通算8,900km走っている。今シーズンで5シーズン目になる。
実はこのタイヤ、スタッドレスなのに購入してから1度も雪道を走っていない。スキーに行くなど雪道を走るために購入した訳ではなく、突然の降雪など予期しない雪道でも対応できるように購入しているものなのである。元々私の居住する南関東地区は降雪はあっても積雪は殆どないのだが、ここ数年1シーズンに1回以上積雪があるようになり、特に私の住む東京都山岳地帯は殆ど1シーズンに積雪10cmはあるようになっている。従って、地域のオーナーズカーは冬場のスタッドレス装着が当たり前のようになっている。

さて、タイヤの交換作業を8ヶ月ぶりに行った(今年3月の冬から夏への交換以来)訳だが、私の場合かなりの作業工程があることに改めて気が付いた。

<準備>
1.ジャッキアップ用のフロアジャッキの準備
2.トルクレンチ、レンチ、ホイールボルトキャップ取外しピン、ホイールボルトロックアダプターの準備
3.スタッドレスタイヤをタイヤラックから降ろして準備

4.外したサマータイヤを洗う準備
5.付け替えたタイヤの空気圧調整をする空気圧ゲージ、電動ポンプの準備

<作業>
1.フロアジャッキを前後左右4ヶ所にあるジャッキポイントに当ててジャッキアップし、タイヤを1本づつ夏から冬に付け替える。この時、ボルトの締め付けトルクは140N-mで行う。
余談だが、フロアジャッキを使ってジャッキポイントからタイヤ1本づつジャッキアップするのは非効率的ではないか?と思われたかたもいるのではないだろうか。これは「車体下の1点にジャッキを当てて左右2輪を一遍に持ち上げる昔の方法はNG」とDから言われたからである。

2.外した夏タイヤを洗浄してタイヤの空気圧を下げてタイヤラックに置いて行くが、この時次回のタイヤ交換(冬→夏)時にタイヤローテーションを兼ねるために、タイヤに次回設置場所が分かるように「F右」「R左」のように札を取り付ける。
尚、ローテーションはDの指示では右は右、左は左で前後のローテーションとし、左右のクロスはしないとのこと。
3.取り付けた
スタッドレスタイヤの空気圧を240kPa(メーカー指示は230kPa)に調整。
私の場合、夏:235/45R18 冬:215/60R16とスタッドレスタイヤをインチダウンしているので、今更ではあるが空気圧は夏冬同じで良いのか気になり、VGJ及びDに確認したところ、回答は同じでOKとの回答を得た。
4.車両のコンピュータ(Discover Pro)のタイヤ空気圧をリセットする。
これを忘れると走行中にワーニングが出てしまうので気を付けたい。
5.最後に近所を軽く走行してからタイヤのボルトを140N-mで増し締めする。
これはタイヤショップで教えてもらったことだが、タイヤの脱着後稀にボルトが緩むことがあるそうで、過去私も同様と思われる経験をしているため、夏、冬のタイヤ交換時には必ず実施している。

素人の私には結構な工程の作業と力仕事となり、翌日からの筋肉痛、腰痛に備える必要もあるのだった。

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