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スロットルコントローラー「PPT2」装着 [オプション]

2017年05月20日

Golf7もそうだが、我が愛車のPASSAT(B8)もアクセルの反応の「モッサリ」感が否めない。これはVWのポリシーに基くもののようだが、正直この”モッサリ感”はどうも頂けない。ネットで見ていても、かなりのオーナーが異口同音に、この”モッサリ感”を指摘している。 このような状況の中、Dラーのセールス氏と話をしていたところ、「スロットルコントローラー(スロコン)」を装着しているオーナーが結構いて、その効果に驚いたという話が出された。しかも公にDラーとしてスロコン装着を薦めることはできないが、黙認はできるという。いわばDラーのお墨付きを貰ったようなものである。 早速ネットで調べたところ、インタースター社の「PPT2」という装置と出会った。この装置、PASSAT(B8)用のものはなく、Golf7用とのことだが全く問題なく使用できるとのこと。早速amazonで購入すると、ネットの友達(みん友さん)に指導をお願いしながら、DIYで取り付けることにした。 GWの中休み期間的な5月2日、埼玉県狭山湖の駐車場でその友人と落合い、取付け作業を開始した。初めてPASSATを弄るため、色々な所のコツが分からず大汗をかきながら作業を行った結果、みん友さんは3時間はかかるだろうと言っていたその作業、実に6時間もかかることになってしまった。何とか取り付けは終わることができたが、装置のLEDが点灯しないことに気付き、装置の効果も出ているのか出ていないのか分からなかった。結局、装置の不良ということで、後日業者に連絡をしたところ、代替品を無料で送って来てくれた。 そのような経緯があって、今回再チャレンジとなった。 2017-05-02_0001.jpg1.先ず作業に必要な工具はこんな物。 写真右のヘラは車の年式により使用するようだが、私の2017年型PASSATは必要なかった。
2017-05-02_0002.jpg2.取り外すネジ類は合計で5箇所。 写真の赤丸と矢印の所となる。 (1)写真上部の2箇所の矢印。   運転席のアンダーパネルを留めているネジの場所。 (2)写真左中央部、フットレストの固定ネジ。   少々奥まった所にネジの頭があるため、ネジを回す作業は殆ど「感」でやることになるが、難しい作業ではない。 (3)写真中央部、ブレーキペダルの奥の”留め”。   写真をよく見てもらうと分かるが、これはネジではなく、プラスチック製の”留め”で、ドライバなどでは形状が合わない。   みん友さんの作業を参考に、ラジオペンチの先を3つの穴の内の2つに突っ込み、外す時は奥に押しながら左へ。はめる時は、押しながら右へ回す。 (4)写真アクセルペダル上部の矢印と赤丸。   このネジでアクセルペダルが固定されている。
2017-05-02_0009.jpg3.写真赤丸のアンダーパネルは、奥に押しながら外す。戻す時はその逆の作業となる。 アクセルペダルがぶら下がった状態になっているので、このパネルを外す時に注意する。 このパネルを外す時に、みん友さんの話では、かなり苦労したようだが、私の場合は殆ど苦労なく取り外すことができた。 2016年と2017年ではパネルの形状は同じだが、素材が異なっているとのみん友さんの指摘である。
2017-05-02_0010.jpg4.写真赤丸の所が、アクセルペダルのアッセンブリ上部(赤丸下半分)とその動作を電気信号で伝えるためのソケット(赤丸上半分)で、「PPT2」はこのソケットを外してアクセルとソケットの間に割り込ませるという作業を行わなくてはならない。
2017-05-02_0011.jpg5.アンダーパネルを完全に取り外す前に、アンダーパネルに付いているOBD2とLED灯の電源ソケットを外す。
2017-05-02_0013.jpg6.アクセルペダルにはまっているソケット。 ソケットのコードが短く、作業し易い長さまで引き出すことができない。
2017-05-02_0012.jpg2017-05-02_0014.jpg7.作業6で示したソケットとアクセルペダルの間に「PPT2」を割り込ますように接続する。 基本的に、この「PPT2」装着が完了し、アクセルペダル、アンダーパネル、フットレストが元に戻せれば作業は終了である。
「PPT2」のリモコンの置き場所が問題となって来るのだが、私の場合は、運転席右側のライトスイッチ下部にあるアクセサリーボックス(?)の中に入れてしまった。

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